文部科学省 課題解決型高度医療人材養成プログラム 重症児の在宅支援を担う医師等養成

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【参加報告】「障がいのある子どもを地域で支えるために」

 平成28年12月11日、研修会「障がいのある子どもを地域で支えるために」が鳥取市の鳥取県立生涯学習センター 県民ふれあい会館で開催されました。66名の参加と大盛況で開催される中、インテンシブコース受講者も12名参加しました。
 講習会「障がい児の生活と福祉を知ろう」では、講師として松田美果さんをお招きし、難病を抱える児の保護者からの視点で児の成長発達とライフステージでの支援の内容、将来に向けての不安や課題についてお話頂きました。たくさん写真を使ってお話してくださったため、実際の生活の様子を理解することができました。
 続いて行われたワールド・カフェでは、特定要因図(フィッシュボーンチャート)を使用して、「医療」、「福祉」、「教育」、「家族」といったテーマごとに現状、課題、必要な支援をグループで話し合いをしました。課題の整理ができ、それぞれの職種が果たす役割が見えてきたと思います。
 実技講習会(アドバンス編)では、呼吸介助、吸気介助を体験し、その後、呼吸器や各種排痰補助装置の特徴や取り扱いについて、体験しながら学びました。

第11回①
     講演会「障がい児の生活と福祉を知ろう」
        講師/松田 美果(保護者)

第11回②
               ワールド・カフェの様子

第11回③
                ワールド・カフェ 課題

第11回④
            実技講習会:呼吸リハビリテーション

第11回⑤
             実技講習会:メーカーによる実演