文部科学省 課題解決型高度医療人材養成プログラム 重症児の在宅支援を担う医師等養成

活動報告

第2回インテンシブコース(5月19日)

〔プログラム〕

・グループワーク

  乳幼児期:NICUからの在宅移行と幼児期の支援/応用編

 

  第2回インテンシブコースでは乳幼児期の支援について2つの症例を取り上げグループワークを行いました。1つ目は、気管切開をして人工呼吸器を装着した今後発達が見込める乳児のNICUから在宅への移行支援について、支援内容(サービスも含む)の検討と1日の生活スケジュールをディスカッションしました。また、2つ目は重度の脳奇形のため生命予後不良な幼児の在宅支援についてディスカッションしました。

 1つ目に取り上げた症例については、事前に受講生へ配布し、自分の職種としてできること、またそのために必要な知識・技術・態度について検討した上で参加していただいています。当日他職種の方とディスカッションする中で、自分だけでは気づけなかった、他職種の方の意見が聞けてよかった、多職種で連携していくことが大切だと改めて感じたという声を多数いただきました。

 グループごとにスケジュールを作成した後、受講生が他のグループのスケジュールをみてまわり、「いいね!」と感じたところにピンクの付箋をつけていただきました。

インテンシブ0519様子1

<症例から課題を抽出>
インテンシブ0519課題

<1日の生活スケジュール帳>
インテンシブコース0519生活スケジュール帳