文部科学省 課題解決型高度医療人材養成プログラム 重症児の在宅支援を担う医師等養成

活動報告

第3回インテンシブコース(6月25日)

〔プログラム〕
・実技講習会(基礎編)

第3回インテンシブコースは、前半に基本的な医療的ケアの手技(口腔内・鼻腔内・気管内吸引、経鼻胃管挿入、気管カニューレ交換、胃瘻交換、経管栄養、導尿)習得・確認とトラブルシューティング(医師、看護師のみ)を行いました。後半は、「シンプルに効果的に報告しよう」をテーマにシナリオを用いた緊急時対応シミュレーションを行いました。

アンケート集計結果:
<実技講習について>
H29 第3回インテンシブコース(6月25日)表1 H29 第3回インテンシブコース(6月25日)表2

H29 第3回インテンシブコース(6月25日)表3  H29 第3回インテンシブコース(6月25日)表4
   

 <シミュレーション>
H29 第3回インテンシブコース(6月25日)表5  H29 第3回インテンシブコース(6月25日)表6
H29 第3回インテンシブコース(6月25日)表7 H29 第3回インテンシブコース(6月25日)表8 
  
(感想)
・多職種で同じ事例に対して共通理解できてよかった
・違う職種の人とどう協力・連携しながら対応していくかを学べる機会だった。
・日頃、実際行っていることの手順が正しいかどうかの確認になった。
・チェックリストを使って順を追って確認できたのが良かった。
・シミュレーションはもちろん、実際の場面ではもっと慌ててしまうと思うので良い経験になった。
・グループ内に現職のDrがおられることで、実際の医療行為で気をつけていることやDrへの報告で知
 りたい情報などを知ることができた。
・普段行ったことのない気管カニューレ交換、胃ろう交換など経験できて良かった。
・人体モデルや医療機器を使用して、確認しながら実際に体験できた。どういう目的でどういったところ
 に気をつけてケアすれば良いのか聞くことができた。
・実際の医療的ケア(吸引、胃ろう、導尿)などを自分が行うことはないが、本などで知った知識を実際
 にDrの手技として目の前で見せてもらい実習ができてとても良かった。
・整った設備のもとで体験できたことは貴重で、時間が足りなかった部分をもう少し体験したかった。
・考えられるリスクと対応について、手技ごとにレクチャー、考える場があるとより学びが深まると思う。
・余裕があれば色んなケースで行って、連絡の流れをしっかりと自分のものにしたいと思った。
H29 第3回インテンシブコース(6月25日)写真