文部科学省 課題解決型高度医療人材養成プログラム 重症児の在宅支援を担う医師等養成

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市民公開講座「奇跡の子どもたち~寝たきりの希少難病の患者と家族を10年間追った“感動のドキュメント”」を開催しました

  平成30年2月3日(土)、市民公開講座「奇跡の子どもたち~寝たきりの希少難病の患者と家族を10年間追った“感動のドキュメント”」を米子市福祉保健総合センター ふれあいの里で開催し、約100名の方にご参加いただきました。
 この市民公開講座は、重症児の在宅支援を担う医師等養成事業を広く知っていただくことを目的に開催しております。

 今回の講座は、日本でたった3人しかいない希少難病「AADC欠損症」に罹患している患者とその家族を10年間追ったドキュメント映画を上映しました。
 来場者からは、「患者の方もご家族の方も大変な苦労があると思いますが映画を見た感想としては、悲壮感があまり感じられませんでした。ご両親がそのお子さんのありのままを受け止められていることがすごいなと思いました。」「すごく感動し、命の大切さ、家族の大切さ、前を向いて生きることの大切さ・・・色んな事を感じました。障がいを持っている子ども達の生活を見ることができ、周りの私たちができることは何なのかと考えました。」など感想をいただきました。

 映画上映後は、医学部脳神経小児科学分野 助教 板倉より本事業を紹介しました。来場者からは、「事業の取組を知らなかったので、知れてよかった。」「様々な障がいをお持ちの方々が笑顔で地域で暮らせることができるようなシムテムが当たり前にできるようになれば良いと思います。」など感想をいただきました。

映画の紹介をする脳神経小児科学  前垣教授
    映画の紹介をする脳神経小児科学 前垣教授

 

 「奇跡の子どもたち」上映の様子
         「奇跡の子どもたち」上映の様子

 

事業報告を行う脳神経小児科学 板倉助教
     事業報告を行う脳神経小児科学 板倉助教

 

閉会の挨拶をする廣岡医学部長
        閉会の挨拶をする廣岡医学部長