ER1(3次救急対応室)
重症の外傷・中毒・熱傷・重症な疾患(たとえばショックを伴う急性心筋梗塞や脳卒中など)の一刻を争う重症の患者に対して蘇生処置を行う専用室です。
常時2床、災害時は6床まで拡張できます。
ER2(外科処置対応室)
緊急開胸、緊急開腹による蘇生処置や開放骨折の洗浄処置などを行うことができます。
ER3(2次救急対応室)
救急車等で来院する主に中等症の患者を診察する場所です。
入院の準備や検査までの間、厳重に状態を観察する場所としても利用されます。
除染室
劇毒物や放射性物質に汚染された患者に対して、診察を行う前に汚染を取り除く作業(除染)を行う部屋で、医療スタッフや入院患者への二次被害が防止できます。低体温症に対する加温、熱傷患者の洗浄も可能です。