人が正常か正常じゃないか、普通か普通じゃないかといった、看護師基準の2者択一的な見方を訪問看護ではしない。
正常範囲内を目指すのではなく、正常範囲を多少逸脱していたとしてもどうすればその人らしい生活が送れるか、を考え支援するのが訪問看護である。
例えば「利用者の望む生活のためにできることを共に試行錯誤して決める」(論文1より)ことを行う。共に試行錯誤することは複雑でややこしい、大変だなと思うかもしれない。
しかしヒントとなる考え方や方法論がある。
在宅看護学ではそれらを学修し、またみなさんのアイデアで創造・開拓してほしいと思っている。
本校出身のみなさんへ、訪問看護師等、地域・在宅での看護に従事している人は、若手ほうかん育成&推進活動にご協力下さい。
連絡お待ちしています。
2021.11 更新