最上 多美子

もがみ たみこ

教員名/職名

最上 多美子(もがみ たみこ)/教授

研究領域・研究テーマ

研究領域 カウンセリング心理学ほか

  • 精神疾患の認知矯正療法
  • 統合失調症の心理学的介入
  • 比較文化臨床心理学
  • スーパービジョンにおけるパラレルプロセス
  • 集団心理療法訓練(A. K. Rice)

最近の臨床・研究活動

鳥取大学では、統合失調症などの精神疾患を対象とした認知矯正療法(認知リハビリテーション)、支持的カウンセリング、適応問題などを対象とした心理療法 を中心とした臨床活動を行っています。援助活動における心理職と他職種の連携や、スーパービジョンの役割についての実践・研究を行っています。学内では大 学付属病院の精神科、学外では地域の医療機関の精神科医、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士の先生方と、認知矯正療法(認知リハビリテー ション)に関する共同研究を行っています。
またコロンビア大学医学部(米国)、コーネル大学(米国アイオワ州)、シカゴ心理専門職大学院(米 国)、マックギル大学(カナダ)などと提携して精神疾患のリハビリテーションにおける内発的動機付け、比較文化臨床心理学を中心とした複数の研究プロジェ クトにかかわっています。

自己紹介

カウン セリング心理学は臨床心理学と同様、心理的な対人援助に関わる現象に関心をもつ応用心理学の一領域です。カウンセリング心理学は、人間の健康な部分や、予防的な援助アプローチに重点をおきつつ、精神疾患や適応問題を対象とする点を特徴としています。私は米国で、統合失調症など重度の精神疾患を対象とした精 神分析的心理療法と、認知矯正療法(認知リハビリテーション)の訓練を受けました。精神分析的心理療法と、認知行動的立場をとる認知矯正療法(認知リハビ リテーション)は、異なる理念を基盤としている面はありますが、精神疾患をもつ方のリソースを同定し、他職種の専門家と連携をとりながら援助することは、 双方のアプローチにおいて可能であり、重要だと考えています。
認知矯正療法(認知リハビリテーション)は、精神科リハビリテーション、学習理論、 教育心理学、神経心理学を基盤とした新たな心理的リハビリテーションの手法です。私は、認知矯正療法(認知リハビリテーション)を発案したコロンビア大学 医学部のメダリア教授に師事しました。臨床心理士や他職種の先生方のご指導を受けながら、わが国で認知矯正療法(認知リハビリテーション)が発展すること に努めたいと考えています。

ホームページ

http://www.geocities.jp/tamikomogami/mogami/TottoriUniv.html