学生・研修医の皆様へ

研修医の声

研修医の声をご紹介します。

弓岡徹也医師(医員・社会人大学院生、鳥取大学医学部 2011年卒業)
責任と喜びを実感しています
診療内容に魅力を感じ、決心

医学部の学生時代から興味を持っていた泌尿器科。しかし、専門を選ぶにあたって、ぎりぎりまで悩みました。ロボット支援手術はじめ、日本でも最先端の医療を行っている当院の泌尿器科は診療レベルが高く、また、泌尿器科は外科的な手術だけでなく、内科的疾患も含んでいるため診療の幅も広く、自分がついて行けるかどうかという不安もあったからです。
ですが、診断から治療までトータルで患者様に接することができる科であること、世界でも最先端のさまざまな術式を患者様にご提供できることに魅力を感じ、自分自身の一生の専門分野と決めました。

忙しいけれど、充実した毎日

2年間の初期臨床研修を終え、2013年に泌尿器科に入局しました。
朝、病棟で担当患者様のカルテチェックをしたあと、8時から回診を行います。その後、病棟で業務を行い、9時から診療。診療では、超音波検査、膀胱鏡検査、尿道カテーテル交換、注射、膀胱内注入などを行っています。
午後からは、曜日によって異なるのですが、術前の検討会や、手術、カンファレンスなどがあります。手術の日は、経尿道的手術では指導医のもとで施行し、ロボットなどの鏡視下手術の場合は第3、4助手として、手術手技の勉強をしています。また、指導を受けながら縫合なども行っています。
仕事が終わるのは午後7時くらいで、その後は手術についての勉強や学会で発表するための準備などをしています。
曜日によって業務の内容も違い、毎日忙しいですが、充実した生活を送っています。

弓岡徹也
弓岡徹也
空いた時間は病棟へ

心がけていることは、自分のできることをしっかりやろうということ。もちろん、わからないことも多く、指導医の先生方に聞いたり、自分で調べたりしています。日々、新たな疑問も生まれて来るので、毎日が勉強です。
医師として経験を重ねるにつれ、任される部分も多くなり、かなりしんどい時期がありましたが、少しずつですが、その状況にも慣れてきました。
時間が空いた時は、なるべく病棟へ行き、患者様とお話しをするようにしています。治療に関することが中心ですが、貴重なご意見をいただいたり、叱咤激励されたり、患者様から教えられることもたくさんあります。
医師としては、ほんの駆け出し。まだまだできていない部分も多く、「こういうことをしておけばよかった」と、落ち込むこともありますが、反省したところは必ず直すようにしています。
入院された患者様が元気になって退院される姿を見るのは嬉しいですね。「医師になってよかった」と思う瞬間です。

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弓岡徹也


木村有佑医師(医員・社会人大学院生、大分大学医学部2012年卒)

みなさんこんにちは。私は鳥取大学医学部付属病院泌尿器科の木村有佑と申します。研修医1年目は鳥取県立中央病院にて研修し、2年目より大学病院にて研修しました。研修医1年目の時に入局し、2年目は泌尿器科を8か月間選択しました。

私が泌尿器科を考えたのは5年生の頃でした。もともと外科系に進みたいと考えていましたが、泌尿器科の実習を通して様々な手術を見学し自分にはこれしかない!とほぼ泌尿器科を決めていました。出身は鳥取ですが、大学は大分大学でしたので、大分に残るか地元に帰るか迷っていました。最終的にはやはり地元である鳥取で働きたいという気持ちと、武中教授からのお誘いもあり鳥取へ帰る決断をし、泌尿器科入局も決めました。

1週間のうち水・木・金曜日が手術日で、火・金曜日がカンファレンスに当てられます(火曜日:病棟カンファレンス、金曜日:術前カンファレンス)。午前中は回診から始まり化学療法のルート確保、外来処置をして過ごしています。また入院患者さんを7-8人受け持ち、指導医の先生と2人で病棟診療に当たります。火曜日と金曜日は初診外来のゲシュライバーとしてつきます。

木村有佑
木村有佑

このように毎日の生活は非常に充実しています。確かに忙しいですし厳しい面もあります。しかし成長できる環境としては申し分ないのではないかと考えます。手術としてはロボット手術導入後、前立腺全摘だけでなく、腎部分切除、膀胱全摘術もロボットでの手術が開始となり、最先端医療に触れることができます。また腹腔鏡での腎摘や副腎、TUR-BTや結石治療など幅広く学ぶことができます。大学病院は悪性腫瘍が多く、common desease が少ないというイメージもありますが、初診外来のゲシュライバーを通して排尿障害や血尿などのcommon deseaseを学ぶ機会も豊富です。そしてなによりも魅力なのが医局の先生方です。本当に面倒見がよく、優しく時に厳しく指導いただき、相談にも乗っていただけます。週末になれば先生方と飲みに行ったり、行事としてはBBQや医局旅行、忘年会など盛りだくさんで夏休みも9日間いただきON・OFFははっきりしています。

科の選択はなかなか悩ましく難しいと思います。泌尿器科は診断から治療まで、そして臨床から研究まで幅広く活躍できる本教室はおすすめです。 みなさんと一緒に、診療できることをとても楽しみにしています。みなさんの見学・入局を一同お待ちしております!そして飲みに行きましょう!

木村有佑