経歴
鳥取大学 昭和59年卒業
- 昭和59年
- 鳥取大学医学部附属病院医員、松江赤十字病院小児科、
北九州市立総合療育センター小児科を経て - 平成 5年
- オランダ政府奨学生としてフライ大学小児科へ留学
- 平成 8年
- 鳥取大学医学部脳神経小児科助教授
- 平成10年
- 鳥取大学教育学部教授
- 平成16年
-
鳥取大学地域学部教授 （改組に伴う名称変更）
- 平成21年
-
鳥取大学附属小学校校長 併任（平成24年度まで）
- 平成26年
- 鳥取大学地域学部附属子どもの発達・学習研究センター センター長併任
- 平成27年
- 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター こころの診療部 部長
所属学会
●日本小児科学会（健康診査委員会委員長）●日本小児神経学会（評議員、社会活動・広報委員会 副委員長、Ｂ＆Ｄ誌編集主幹）
●日本小児保健協会（小児保健編集委員長、発達障害検討委員会委員）●日本発達障害学会（理事）
●日本ＬＤ学会（評議員） ●日本音声言語医学会 ●日本神経心理学会 ●国際小児神経学会
専門医・認定医
●日本小児科学会 専門医●日本小児神経学会 専門医
専門領域
●発達障害医学学生や研修医への提言
小児神経疾患の中でも発達障害の医療は、とても面白くやりがいのある領域です。発達障害では脳機能の病態解明が治療法開発に結びつくことがあります。そのひとつとしてdyslexia（発達性読み書き障害）の早期発見と治療法の開発を行っていて、これを鳥取大学方式と命名して普及に努めています。
http://www.dyslexia-koeda.jp/を参照してください。
発達障害の子どもを長く診ることで、その子たちの成長に寄り添うことができるのも楽しみのひとつです。あんなに大変だった子たちが立派な青年になって自立し、外来を卒業していく姿を見るのは本当にうれしいものです。