平井鳥取県知事による特別講義を行いました

鳥取大学医学部では、平成22年7月6日(火)に医学科生5年、6年生を対象にした平井伸治鳥取県知事による特別講義を実施しました。
これは、将来1人でも多くの医学科生が鳥取県に残って山陰地方の医療の支えとなってくれることを期待し、鳥取県からの提案で実現した企画ですが、平井知事自ら教壇に立ち、「健康長寿鳥取県を目指して~地域医療医の未来~」というテーマで講義を行いました。
講義に先立ち、井上貴央医学部長が挨拶し、今回の特別講義の趣旨等を説明したのち、平井知事がスライドを使って県の医療体制や医療政策の現状、医師確保対策に向けた取り組みなどを分かりやすく解説しました。
学生・職員約150名で満員となった講義室で、学生たちは知事の講義を熱心に聴き入り、熱気に満ちあふれた特別講義となりました。
知事は今回受講した医学科学生の多くが鳥取県に残って、地域医療に貢献してくれることを願って特別講義を締めくくりました。

平井知事特別講義①