押村教授・香月助教のグループが筋ジストロフィー患者由来のiPS細胞における遺伝子修復に成功しました

筋ジストロフィー患者由来のiPS細胞における遺伝子修復に成功
（ヒト人工染色体ベクターによる新たな遺伝子治療戦略の可能性）

　本学大学院医学系研究科の押村光雄教授と香月康宏助教らのグループがJST目的基礎研究事業の一環として進めていた研究において、デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者由来の人工多機能生幹細胞（iPS細胞）で欠損している原因遺伝子を、独自に改良した「ヒト人工染色体（HAC）ベクター」を用いて完全に修復する技術を開発することに成功しました。(平成２１年１２月９日プレス発表）

詳細はこちら（科学技術振興機構（JST）ホームページ）