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死亡時画像診断(Ai)業務の開始に関する記者説明会を開催しました

平成30年4月12日(木)、死亡時画像診断(Ai)業務の開始に関する記者説明会を開催しました。
本学医学部では、改修した建物内に附属病院よりCT装置を移設、また、読影用ワークステーションを新たに導入し、4月1日より死亡時画像診断(Ai)業務を開始しました。
死亡時画像診断(Ai:Autopsy imaging(オートプシー・イメージング))とは、遺体に対する画像診断の総称で、主に死因究明を目的として行われています。従来の死因究明手段である解剖と比べ、侵襲性・所要時間・コストの面で優れていることから、Aiのみ、または解剖とAiを組み合わせることで、これまでより正確な死因究明が行われることが期待されます。
説明会では、本学法医学 飯野教授の本件に関する説明のほか、ご列席いただいた鳥取県、鳥取県警より、鳥取県がAi業務に寄せる期待や本県の司法解剖の現状などの説明がありました。
本業務の開始により、死因究明などの法医学領域への活用のほか、学生教育などの解剖学領域についても活躍が見込まれます。

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      説明会の様子           説明をする法医学 飯野教授

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       CT装置                読影用装置