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“鳥取大学発”の走査電子顕微鏡による新しい腎生検病理診断法の記者説明会を開催しました

平成30年2月8日(木)、「“鳥取大学発”の走査電子顕微鏡による新しい腎生検病理診断法!~実用化と普及に向けて全国規模の研究会が発足~」と題して記者説明会を開催しました。
この診断法は、解剖学 稲賀講師、分子病理学 加藤准教授、周産期・小児医学 岡田准教授、第二内科(腎臓内科)宗村講師が中心となり、LVSEM(Low Vacuum Scanning Electron Microscope:低真空走査型電子顕微鏡)を用いて開発した腎生検診断法で、従来の診断法に比べて解析が容易になるほか、患者への負担軽減、コストの軽減、時間の短縮が期待できます。
また、この診断法が国内外にて注目され始めたことに伴い、東京腎研究所の所長 山中宣昭会長を中心とした「腎生検LVSEM研究会」が発足し、LVSEMを用いた腎生検診断の方法論の確立及びその有用性を示して応用の普及を目指し腎臓病診療や研究に貢献することを目的として活動しています。
当日は、稲賀講師及び岡田准教授が出席し、新たに開発した病理診断法の説明及び研究会立ち上げに至った経緯などを説明しました。

20180208 腎生検記者説明会(新着情報)