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【プレスリリース】「とっとり大学発・産学連携ファンド」第1号案件への出資について

「とっとり大学発・産学連携ファンド」第1号案件への出資について

この度、本学と医工連携に取り組んでいるロボットベンチャー「株式会社テムザック技術研究所」が「とっとり大学発・産学連携ファンド」から出資を受ける第1号として決定し、次世代のロボット等の研究開発を進めていくこととなりました。
近年、医学・医療技術が急速に進歩し、高度な医療機器が開発される中で、医療技術の質と安全を確保するために、より高い技術の獲得、客観的な評価が必要とされていることから、医療用シミュレーターが注目されています。
そこで本学では、気管挿管が法改正によって医師だけでなく救急救命士等も実施可能となったこと、また、経鼻内視鏡検査の受検者が増加していることなどから、技術獲得が求められている状況を踏まえ、テムザック技術研究所と気管挿管・内視鏡挿入等の手技を、実技に近い状況でトレーニングができるよう、より人間に近いモデル・反応の医療シミュレータロボットを開発することといたしました。これにより、医学生、研修医等の経験の浅い医療従事者へのより実践を重視したシミュレーション教育が可能となります。
この開発等に対して出資されることを機に、今後も大学の保有する研究シーズ等を活用し、地域活性化に資する取り組みを進めてまいります。
つきましては、下記日程で記者会見を行うこととなりましたのでお知らせします。

  • 1.日時 : 平成28年4月14日(木)16:00~
  • 2.場所 : 鳥取大学医学部附属病院 第二中央診療棟2階 会議室(2)
  • 3.出席予定者:株式会社山陰合同銀行 取締役頭取 石丸 文男(いしまる ふみお)
    (敬称略) 株式会社テムザック技術研究所 代表取締役社長 檜山 康明(ひやま やすあき)
    国立大学法人鳥取大学 学長 豐島 良太(てしま りょうた)