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「たのしぃすぎ会」防災学習会を開催します(看護学生対象)

 今年の3月11日で、東日本大震災から5年が経とうとしています。
 鳥取大学医学部保健学科看護学専攻「たのしぃすぎ会」(本学医学部学生グループ)では、平成25年度から、防災をキーワードに地域住民との交流を通じて、特に災害時に特別な支援を必要とする高齢者、障がい者等に対する支援の方法や体制等について、検討を重ねてきました。
 将来、地域の保健医療を担い、災害現場で的確に対応できる看護師となれるよう更なる意欲の向上を図ることを考え、県内の看護学生を対象として、防災学習会を開催します。

                    記

日  時:平成28年3月10日(木)午後1時~5時(受付:午後0時30分~)
場  所:国際ファミリープラザ 会議室B(3階)
参加対象者:県内の看護学生(定員50名)
参加費:無料
内  容:
  1. 防災ワークショップ 
     「避難所運営グループワーク&避難所運営ゲーム(HUG)」
     コーディネーター/日本赤十字看護大学 災害救護ボランティアサークル(SKV)  
     代表 植木晴那 氏、前年度代表 堀越拓海 氏

     避難所運営で必要な支援や注意点等をグループワークで検討するとともに、避難所運営
     ゲームによる疑似体験を通じてその検討結果を検証することにより、災害弱者を中心と
     した避難者に対する必要な支援の在り方等を学ぶ。

 2. 講演
     講師/鳥取県立厚生病院 看護局 労働環境管理担当師長 小椋美保子 氏

     東日本大震災において、実際に災害現場(特に、避難所に開設された救護所)で災害看
     護に従事された方から避難所の生活環境や看護環境の苦悩及び問題点等の災害現場の実
     態を伺い、避難所における避難者への必要な支援の在り方等を学ぶ。

 3.意見交換
     将来、地域の期待に応えられる看護師を目指して、今から私たちにできる取組につい
     て、講師等を交えて参加者全員で意見交換を行う。 ※この事業は、『鳥取県共に命と
     地域を守る防災活動実践推進事業』により実施します。