特徴

学科の特徴(生命科学科)

全国に先駆けて医学部に設置された本学科の特徴は、学部および大学院(生命科学専攻および機能再生医科学専攻)において生命科学の基礎科目(細胞生物学や分子生物学など)とともに医学系科目(解剖学、病理学、内科・外科学、腫瘍学、再生医療学など)を履修できることです。加えて優れた研究環境を有しており、本学科に隣接する生命機能研究支援センター、染色体工学研究センター、とっとりバイオフロンティアでは、先進の染色体工学や遺伝子工学を駆使した最先端の研究が行われ、同時にこれらの先端研究技術に触れ、そして学ぶ機会も与えられます。
卒業生の進路は、8割以上が大学院に進学します。卒業・大学院修了生は、国内外の研究機関(大学、研究所)や製薬・食品会社などの研究者として、また自治体等の公務員,医療機関、医療・教育系出版社など多岐にわたる領域の第一線で活躍しています。学科創設以来,連綿と続く卒業・修了生を軸とした強固なネットワークは、みなさんが就職する際にも大きな後ろ盾となることでしょう。
生命科学科は、新時代の医学の発展に貢献すべく生命現象における基礎的な真理の探究と最先端医療を支える先駆研究を行い、これらに直接従事する研究者を育成するパイオニアとしての研究・教育機関の役割を果しています。